- ◎ こだわりぬいたお米です
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種もみは薬品を使わず温湯消毒
58〜60℃くらいのお湯で10分間、米粒の中心部まで十分に吸水させる事で、種についている雑菌を洗い流します。お湯を使うことで薬品を使わずに消毒をします。
肥料は米ぬかや有機肥料のみ
田んぼを準備する時に米ぬかをたっぷりとまいています。その後の肥料にも稲刈りの時に出来た藁を有機肥料として使っています。甘くておいしいお米ができます。
肥料は3回に分けて病気や害虫対策
病気や害虫被害を最小限にとどめるために、有機質たっぷりの肥料を1回ではなく手間ひまをかけて3回に分けて与えます。肥料を1回だけにすると手間はかかりませんが、代わりに病気や害虫被害にあいやすくなってしまいます。
自然の力を借りて対応
栽培の中で時には害虫や病気に対応が必要な時があります。そんな時に大きな力を貸してくれるのが「ジャンボタニシ」です。タニシは本来、稲の苗が小さいときは苗を食べてしまう困った存在で、毎朝田んぼに行っては捕獲し食害を防いでいます。また、食べられてしまった苗は差し替えをします。そんなお騒がせなタニシも稲の苗が成長して固くなってくると、代わりに雑草を食べてくれる強い味方になります。その為、田んぼの除草をする必要がなくなるので、除草剤を使用することなく稲を育てる事が出来るのです。